わたしは、なぜ生まれたの?

「私はなぜ生まれたのだろうか?」その答えを一緒に探していくブログです。

夢(ゆめ)をみつけるために①

おおきな おおきな夢をもとう!といわれても、

どうしたらいいのか、こまるよね。

 

お医者(いしゃ)さんになりたいけど、ぼく、勉強(べんきょう)がにがて。

アイドルになりたいけど、わたし、歌(うた)うまくないし。

おかあさんがダメっていってるし。

 

 

でも、それほんとうなのかな?

 

 

勉強がにがてなら、すきになればいいし、

歌がうまくないなら、うまくなればいいし、

おかあさんにはヒミツにしておけばいい。

 

と、わたしは思うけど、

 

 

みんなはどうおもう?

 

だって、

今までがんばったけどダメだった。

とか

おかあさんが きみにはむり と言っている

と思った?

 

でも、それって、もうおわった昨日のきみのことだよね?!

 

夢はこれからおきる未来(みらい)のこと

だよ。

 

昨日のきみが、これからおきる未来のことをきめるの?



 

 

 

 

(注釈)

過去が未来を決めるのでしょうか?

現代の分析哲学の結論では、時間は「未来から過去へ流れる」となっています。

 

それでも、時間が「過去から未来へ流れる」と思うのは、

過去から時間が経って、現在となり、現在から時間が経つと未来になるという、

過去の経験だったり、一神教の時間の概念の影響からです。

ならば、時間は「未来から過去へ流れている」と体感を変えることも出来るのです。

 

例えば、2月3日は節分でした。夜に恵方巻を食べたご家庭も多いかと思います。

「今日は節分だからお夕飯は恵方巻にしよう!」と未来の予定を立てます。

その未来の予定は、時間が経つと、恵方巻の準備をし、

恵方巻を食べ終わると、過去になります。

美味しかった恵方巻のことは、1週間経てば1週間前の過去の出来事になります。

未来(恵方巻を食べる予定)が、現在(恵方巻を食べる)になり、

過去(恵方巻を食べた思い出)と考えることも出来るのです。